世茂家之助

210130

重茂与三右衛門義明(重茂与十郎義氏二男)の二男にして重茂四代目権十郎義房の実弟家之助義実の別名、初め世茂家之助を以て重信世子行信の小姓に召出された。時に八歳。十六歳の時行信の弟通信附となり、元禄七年召し返され二人扶持を宛行われ、命によって村氏に改め、村久左衛門と称した。享保十八年五月死去。弟大牛(俗名与助)は竜谷寺住職。義実の子村与九郎義秋の時、宝暦五年家名断絶となった。






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